ニセ科学批判
ニセ科学批判
疑似科学の社会的な悪影響を問題視する場合に、ニセ科学という表現が使われることがある。笑えるトンデモ科学のように社会的に有害性があるとまでは言えない疑似科学も多いため、ニセ科学という表現は、単に疑似科学というだけではなく、それが社会に対し大きな有害性を持っているとの見解を暗に表明するために用いられる。例えば、悪徳商法の手段となっている疑似科学を強く批判し、その社会的な害悪を防止する活動などを自ら評してニセ科学批判と呼ぶ。ニセ科学批判の目的が科学の啓蒙や社会の論評であるといった誤解がなされることがあるが、正しくは「社会的な有害性を持った疑似科学」による被害の防止を目的とした活動である。疑似科学的な表現を含む商品説明によってある特定の事業者が法令違反を犯していると仄めかす記述が大学のサイトで公開されている状態をお茶の水女子大学が削除の要請を拒否してまで放置したことが名誉毀損に当たるとして、法的紛争にまで発展している事例もある[11][12][13]。参加申立人代理人の壇俊光弁護士(Winny弁護団事務局長)は、科学的根拠を伴わずに「環境にやさしい」ことを謳った商品宣伝が行われていたとして、事業者による「エコ偽装」疑惑を追及する弁論を展開した[14]。さらには、 事業者が扱っている商品について「効能の,具体的内容を明らかにせず」に販売していた点を追及して、そのような販売方法は社会通念上の重大な問題があるとして、また、Wikipediaの悪徳商法の記述を有力な根拠として、当該事業者を悪徳商法に該当するものであると公式に断定してよいことを立証しようとした[15]。 ニセ科学批判の実際の態様については天羽優子氏のコメントが参考になる
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